【JC2の体験談】やっぱり本物のちんちんを触りたい!本当の射精が見たい

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「ねぇ、ごはんはまだなの?」

吉野寛子はこの春で中学2年になった。

さっぱりとした活発な性格で、2年生ながらバスケ部ではレギュラーとして活躍している。

髪はクラブの為に長くはないが、そのプロポーションは同級生の中でも目立つ存在で、もちろん男子からも一目置かれていた。

しかし本人は、日に日に大きくなっているような乳房に戸惑いを感じており、むしろ練習や試合の時には邪魔な存在となっていた。同時に男子の視線が



自分の胸に注がれている事も、単純にイヤだという感情とは違う何かを感じていた。

「ママもさっき帰ってきたばっかりよ、急いで支度するから、先にお風呂に入りなさい」

「は~い」

タンスの中から下着とパジャマを取り出し、部屋を飛び出すと階段を勢いよく駆け降りた。

脱衣所へ入るとジーンズを脱ぎ捨てトレーナーをたくし上げ、ブラとパンティだけになって洗面台の鏡に映る自分の姿を眺めた。

厚手のスポーツブラの肩ひもをそっとはずすと、よくテレビで見かけるように手のひらで乳房を隠して、胸の谷間を強調してみた。

「エッチ・・・」

そして唇をすぼめ、鏡に映る自分に向かってウインクしてみた。

さらに全裸になるとグラビアのモデルよろしく、いくつかのポーズを取ってみた。

「ヤダヤダ、バっカみたい」

そんな自分にあきれて頭をひとつ振ると、脱ぎ捨てた衣類をまとめて洗濯機に入れようとした。

「!」

何気なく覗いた洗濯機の中に、弟の哲也のブリーフがあった。

寛子の母親は、保険の勧誘をしており洗濯は夜になることが多い。

父親は医療機器メーカのエンジニアで出張が多く、あまり家にはいないので、最近男物の下着は弟のものだけである。

したがってその日も昨夜脱いだ数枚の衣類に隠れる様に、見慣れた白い塊が目に入っただけの事だった。

急に心臓が早鐘を打つ。

そしてまるで、何かに操られた様に、無意識のままそっと洗濯機の中に手を伸ばすと、その白い塊をつまみあげた。

洗濯はまだなのに、それだけが何故かじっとりと濡れている。

寛子はこれまでそんな事は一度もした事はなかったし、むしろ弟の下着など、絶対に触れたくないと思っていたのだ。

それなのにこうしてブリーフを手にとって広げている自分が、とても不思議だった。

洗濯機の縁につまみ上げたブリーフを広げて置くと、まるで何かの解剖でも行うかのごとく、前部の合わせ部分、つまりペニスを出す部分から指を差し入れて見た。

じめっとした感触が寛子の指に伝わる。

一度手を抜くと、今度は逆に、つまりブリーフの内側から外に向かって合わせの部分に指を差し込んでみた。

合わせの布地の隙間から、寛子の指が見えた。

ちょうど男性が用を足す時のペニスのすように。

そのまま手をそっと握り、ブリーフ全体の感触を確かめた。

そこで、寛子は我に返り、ブリーフを洗濯機の中に戻すと、自分の脱いだ衣類も詰め込んで、あわてて浴室へはいった。

体を流す際に、自分の性器が普通ではない事に気づいた。

「え?」

生理の予定はまだ先のはずである。恐る恐る股間を覗き込んだが、出血はしていない。

安心して湯船に浸かると、なぜかほっとした気分になった。

だが、たった今自分のした行為はまだ信じられなかった。

“どうしちゃったんだろ?”

湯船の中で、再度自分の性器をさわってみた。やはりどこかおかしい。

「ん・・・・!」

花びらの縁を巡って上部に突き出たつぼみに指が触れた瞬間、まるで電気にしびれたような感覚が襲った。

寛子はオナニーについての知識はあったのだが、普段の性格とは裏腹に性的な行動については、とても臆病であった。

これまでも自分の性器を指でもてあそぶ事が何度かあったが、快感を得る前に不安になり行為を中止していた。

息がつまりそうだった。

またも心臓の鼓動が速く大きくなる。

もう一度、こんどは更にそっとつぼみをなでてみた。

「くうっ!!」

これまで味わったことのない快感が全身を貫く。

“なに?!やだ、あたし・・・”

そう言えば、おなじクラスの恵美がこんな事を言っていた。

「オナニー。気持ちいいんだから、寛子もやってみれば」

「でも・・・」

「大丈夫よ、わたしなんか小5の時からやってるよ」

「もう、ドキドキよ」

「アソコさわりながら、おっぱいとかも自分で揉んでさ」

「ヘンタイ・・・・・」

「心配ないって」

「いいよ、わたしは・・・・」

そう言えば購読している「中2コース」などの雑誌にも、オナニーの記事が何度か掲載されていた。

たいていは「しても大丈夫か?」といったものだった。

しかし寛子にとっては、そんな事をしている人がいることも信じられなかったし、身近な恵美からこの話を聞いたときはショックだった。

もちろん寛子はそんな事は絶対にするもんか、とさえ思っていたのだ。

体を洗うのも忘れて、寛子は湯船で身を固くしていた。

そしてこれ以上、自分の性器をいじる事はやめにした。

風呂から上がって、夕食を終えるころには、もう先ほどの気分もどこかに消し飛んでいた。

リビングでテレビの歌番組を見終わると寛子は自分の部屋へ戻った。

哲也は塾からまだ帰っていない。

向かい合わせの彼の部屋は、洞窟のように真っ暗だ。

ベッドに横になり、雑誌を眺めていると、脱衣所で自分のした行為がまるで、映画の1シーンのようによみがえってきた。

そして今日の放課後の会話を思い出した。

「ほらっ、寛子!、矢島、見てごらん」

「えっ?」

体育館で合同練習の時だった。同じ部の裕子が耳元で囁いた。

「矢島よ、矢島。アソコ勃ってる」

「何?」

「ちんちんが、勃ってるのよ」

そう言われてそちらを見ると同じ部の男子の一人が短パンの股間を尖らせていた。

それはあからさまで、遠目にも確認できた。

本人も気にしている様子で、しきりに周囲を見まわしている。

足をもぞもぞ組んだり、時折股間を叩くような素振りを見せた。

「ウッソぉ、ヘンタイ」

「でもさぁ、男子って不思議よね」

「どして」

「ああなると、シャセイするのよね」

「シャセイ?」

「そ、ちんちんからエキを出すの」

「やだぁ」

「ほら、小学校の時、性教育で聞いたでしょ、セックスして、膣の中でシャセイして、卵子とどうのこうのって」

「うん」

「セイエキって言うんだっけ、“ぴゅっ”って」

寛子もクラスの男子が持ってきた青年向けマンガで、射精する様子を見たことがあった。

“どぴゅっ”とか“ぴゅっ”とかの擬音がついて、ペニスの先端から液体が放出するシーンだ。

「でもさ、どーして勃ってんのかな?」

「バスケの練習の時にちんちんを勃てるなんて」

「中はどうなってるのかな?」

「いやだ、裕子ヘンタイ!!」

「でもさ、寛子。見たことある?勃ってるちんちん」

「なっ、ないわよ」

「ほんと?哲ちゃんのとか見たことないの?」

「普通の時のは、そりゃ見たことあるけど・・・勃ってる時のなんて見たことないよ」

「どんな感じなんだろね?」

「バカ、やめなさいよぉ」

“ぴぴぃー”

顧問の教師の吹く笛の音で彼女達の会話は中断された。

クラブ終了後の更衣室で、先ほどの会話が再開された。

「ねえねぇ、見た?見た?矢島」

「えっ何」

「ちんちんが勃ってたのよ」

「ウソォー」

「ほんとよ、ねー、寛子」

「う、うん」

「わたしも見たわ」

「やだ、もう、早く教えてくれればよかったのに」

「美佐もヘンタイだ」

「きゃー」

着替えを終わると、寛子、裕子、理恵、美佐の4人は誰もいなくなった教室に場所を移すことにした。

「で、どう?みんなは、勃ってるちんちんって見たことある?」

仕切っているのは裕子である。

「ないわよ、そんなの」

「あたしもない」

「あたし、あるのよ、いつ話そうかなって思ってたんだけど」

そう答えたのは、4人の中でもっとも性の知識の豊富な理恵だった。

「うそ、うそ、誰の?」

「うん、アニキの」

「お兄さんって高2だっけ?」

「そう」

「で、どうやって見たの?」

「えっ?うん」

いつもは歯切れのよい理恵が言い渋っている。

「この間なんだけどさ、夜勉強してて、喉が渇いたからジュースを取りに行ったのよ」

「そんでアニキの部屋の前を通ったら、すこしドアが開いてたの」

「で、“何やってんのかな”って感じで、何気なく覗いたのよ」

「それで」

「・・・・・・・」

「えっ、やっば言わなきゃダメ?」

「何よぉ、そこまで言っておいて」

「そうよ、そうよ」

「分かったわよ、言うわよ」

4人は自然と顔を寄せ合い、声もいつしか、ささやき声になっていた。

「そしたらアニキがベッドの上で寝ころがってさ、いじってるのが見えたの」

「え、何を」

「何って、アレをよ」

「ちんちん?」

「そう」

“ゴクリ“。誰かが喉をならした。

「それがね、いつもみたいに“だらん”って感じじゃなくって」

「何か、こう、大きくなってたのよ」

「うそ、うそ」

「で、どうしたの?」

「あたしもさぁ、びっくりしちゃって」

「えっ、どうやって、いじってたの?」

「そんなに目の前で見た訳じゃないから、わかんないけど、こんな感じでこすってた」

そう言うと、理恵は右手を軽く握り上下に動かした。

寛子は頬が熱くなってくるのを感じた。ふと見ると裕子も美佐も紅潮していた。

「それって、オナニー?」

「うん、多分」

「イヤだぁ」

「で、びっくりしちゃって、部屋にもどったのよ」

「ビックリよね」

「でもさ男子ってみんなやってるって、何かに書いてあったよ」

「ウチのクラスの男子もかなぁ」

「多分やってるよ」

「ヤダなぁ、何となく」

この3人は寛子がクラスの恵美とオナニーの話をしたことは知らない。

恐らく3人とも本当のオナニーはしていないのだろう。

「で、理恵、シャセイは見たの?」

と裕子。

「見てない、だってビックリしちゃって」

「なぁんだ、もったいない」

「あんた、何言ってんのよ」

「でもさ、みんな見て見たいと思わない、シャセイするところ」

「え、それは」

「見たくないよ、そんなもん」

寛子が言った。

「本当?私は見てみたいな」

裕子がそう言うと、美佐もうなずいた。

「興味あるよ、そうゆうのって」

「わたしもこの間はいきなりだったからびっくりしたけど・・・・」

「今度チャンスがあったら絶対おしまいまで見ちゃうもん」

理恵も同調する。

「寛子はほんとに見たくないの?」

「えっ」

寛子の胸の鼓動が早まった。この3人とはこうした会話をちょくちょくしているが、寛子はいつも気が乗らなかった。

絶対にイヤだという訳でもなかったが、しかたなく会話に参加するといったパターンが多かったのだ。

しかしなぜか今回のテーマである“射精”は、これまでそうした話題に無関心だった寛子の好奇心に火をつけた。

「うん、絶対って訳じゃないけど」

「ほらぁ、結局見たいんじゃん」

「う、うん」

「でもさ、本当にウチのクラスの男子もオナニーしてるのかなぁ?こうやって」

理恵はまたも右手でペニスをしごく動作をしながら、ポニーテイルにした髪を揺すって、独り言のようにつぶやいた。

哲也もオナニーをするのだろうか?寛子はふと思った。

理恵の兄のようにベッドでペニスをしごいている弟の姿を想像したが、あわてて振り払った。

そして“あの子はまだ小6だもん、してる訳ないよ”と自分に言い聞かせた。

「聞いてみようか?、誰かに」

と裕子が誰とはなしに聞いた。

「よしなよ、ヘンタイみたいだよ」

ついさっきの弟の痴態を想像した自分を非難するように寛子は答えた。

「でも、寛子も知りたいんでしょ」

「そりゃそうだけど、男子になんて聞けないよ」

「河野とかだったら、教えてくれそうじゃん」

河野はバスケ部の同級生で、ひょうきん者で通っていて、よくヒワイな冗談を言っては、寛子達の気を引こうとしていた。

彼女達も表面的にはイヤがる振りをしていたが、自然と会話をする機会も多かった。

「そうね、わたしもアイツならきっとしゃべると思う」

理恵もがしきりにうなづいている。

「そう言えばさぁ、“ムセイ”って言うのは知ってる?」

これまで聞き役に徹していた美佐が切り出した。

「ムセイって、寝たまま精子が出ちゃうヤツでしょ、精子のおねしょ」

さすがに理恵は知っていた。

「それがどうしたの?」

「この間ね、何かの本に載ってたんだけど、精子ってね、溜まると自然に出ちゃうんだって」

「だから、時々自分で出すのはしょうがないんだって」

「へぇ~」

寛子は夢精についての知識がなかった。

もちろん言葉ぐらいは聞いた事があったが、深い意味は知らなかった。

「私たちの生理と同じぐらいにね、男子もムセイがはじまるんだって」

「そうそう、それ聞いた事がある」

寛子が初潮を迎えたのは小学5年だった。

弟の哲也は6年だから、夢精は体験しているかも知れない。

「でさ、パンツに精子がでちゃうじゃん、それを自分で洗うんだって」

「何で?」

「恥ずかしいんだって、お母さんとかに知られるのが」

「ふ~ん」

「わたしも生理が来たときは、ママにすぐ言えなかったもん」

「そうよね、わたしもそうだった」

「ねぇ、ねぇ今度さ、河野呼んで聞いてみようよ」

「さっきの事?」

「うん、シャセイとかムセイとかオナニーとか」

「もう、裕子って本当にヘンタイじゃないの」

「でさぁ、ついでにちんちんが勃ってるところも見せてもらっちゃったりして・・・・」

「ヤダぁ」

「きゃー」

4人は口々に非難の言葉を発し、笑いながら教室を後にした。

しかし寛子だけは、心の隅に決して消せないしこりを残すことになった。

洗濯機にあった哲也のブリーフを観察したのは、こうした理由があったのだった。

哲也のブリーフは濡れていた。

昨夜、夢精をして“恥ずかしいから自分で洗濯”したのだろうか?

そう考えながら、寛子は知らず知らずのうちに股間に手をしのばせていた。

またしても、先ほど風呂場で感じた“変なあたたかみ”が襲って来たのだ。

そっと、パンティの中に手を入れて見ると、花びらから内腿のあたりが、じっとりと湿っている。

風呂場で確認したので経血でない事は確かだ。

花びらの周囲は、まるで蜜が染み出たように潤っている。

ゆっくり目を閉じて、左手で胸をまさぐってみた。

ブラをしていなかったので、パジャマ越しに乳首が固く尖っているのがわかる。

そっとその頂点をつまんでみた。

すると、つまんだ乳首を中心にしびれるような快感が全身を貫いた。

パンティの中の右手の指が、じわじわとつぼみへ向かう。

そこで、寛子はあわてて手を引きぬいてしまった。

ここしばらくこうした性の話題が非常に多い。

はじめは抵抗があった自分だったが、次第に興味が募ってくるのが恐かった。

このままオナニーを覚えてしまったら本当に“ヘンタイ”になってしまうのではないかという罪悪感が、寛子の手をパンティから出させたのだ。

体の奥ににじんじんするような感覚を残したまま、寛子はベッドから跳ね起きた。

歯を磨きに洗面所へ向かうと、哲也が入浴中であった。

鏡の中の自分とにらめっこをしながら、ついつい哲也の脱いだばかりのブリーフに目が行ってしまう。

すり硝子越しに哲也のシルエットが浮かぶ。寛子はさまざまな思いを巡らせ、歯磨きはほとんどうわの空だった。

と、その時ガラス越しのシルエットが急にはっきりと写し出されたかと思うと、全裸の哲也が出てきたのだ。

「何だよ、ねえちゃん、いたのかよ」

哲也はそう言うと慌てた様子もなく、タオルをつかんだ。

「バカ、エッチ、ちょっと待ってなさいよ」

寛子はそう叫ぶと、哲也に背をむけた。

しかしその視線は洗面台の鏡に映る哲也の裸体に釘付けになっていた。

タオルで髪をゴシゴシと拭いているので、目が合う心配はない。

哲也の腕の動きにあわせて、包皮をかぶった股間のペニスが揺れている。

寛子は金縛りにあったように、視線を逸らす事ができなかった。

哲也のペニスはまるで象の鼻のようでもあり、ミノムシのようでもあった。

その付け根の部分には、うっすらと陰毛が生えはじめているようだ。

いままでもこんなシーンは何度も経験しているはずだった。

弟の性器も幾度となく見ている。

しかしそれらはあくまで目に入ったというだけの事だったので、自ら進んで男性器を観察したことはなかったのである。

こんな行動をとらせたのも、今日の会話の影響なのだろう。

“意外とちいさい”と思った。

“でもこれが勃つと、どうなるのだろう?”やはり興味深い。

揺れているペニスの奥に、稲荷寿司のような陰嚢が見えた。

だらっと垂れ下がっており、やはり小刻みに揺れている。

頭をふき終えた哲也は、寛子に向かってタオルを投げつけた。

寛子はあわてて視線をはずした。

「バカ、何見てんだよ、スケベ」

「何すんのよ、見てなんかいないわよ!!はやくパンツはきなさい」

「バカ哲也、信じらんない」

寛子は、慌てて口をゆすぐと洗面所を飛び出した。

部屋に戻った寛子は、本棚から“保健体育”の教科書を取り出した。

ベッドに飛び込むと、当然のように“男性器”のページを繰った。

“陰茎”、“亀頭”、“睾丸”、“精巣”・・・・・

寛子の目にこうした活字が飛び込んでくる。

たった今、目にした哲也のペニスと、教科書の図がオーバーラップする。

しかし当然の事ながら教科書に掲載されている図は平常時のペニスである。

しかも断面図になっているのでリアリティに欠ける。

話題になった“夢精”についての記述もあった。寛子は本を閉じ、じっと考えた。

“勃つとどのくらいまで、大きくなるのか?”

“その時、陰嚢も変化するのか?”

“マンガのように本当に、精液がほとばしるのか?“

“夢精について確認してみるべきか?”

様々な思いが寛子の頭を駆け巡り、想像上の“勃起したペニス”が浮かんでは消える。

“やっぱり見たい、どうしても本物を見てみたい”

この夜、寛子の中で何かが変わった。

それからしばらく友人達は特にあの話題には触れなかった。

しかし寛子の中では、勃起したペニスと、その先端からほとばしる精液などのイメージが、こびり付いて離れなかった。

教室の中でも、クラブ中でも男子の股間に自然と目が行ってしまう自分をどうする事もできなかった。

そんなある日の昼休みの事だった。

ぼぉっと外を眺めながら、クラスメイトと雑談していた。

寛子の耳に、クラスの男子の会話が飛び込んできた。

「まじかよ、そんなに飛ぶのか?」

「顔にかかった奴もいるらしいぜ」

「天井に届いて、鍾乳洞になってたりして」

はじめは特に気にも留めなかったので、何の話か見当がつかなかった。

ところが、ある男子がこんな事を言った。

「オレ、この間の夜、出ちゃってさぁ」

「夢精か?」

「!」

寛子の全神経が“夢精”という単語に、強烈に反応した。

そばで話しているクラスメートの話などまったく耳に入らず、その男子達の話に集中した。

「オレもあるぜ。小学生の時だけど」

「げっ、オレ毎日せんずってるから夢精はした事ねえなぁ」

「おまえはやりすぎだぜ」

「でも、タカシなんか先週の日曜日に7回もやったら、最後は粉が出たって言ってたぜ」

「バーカ、んな訳ねえだろ」

彼らの会話は、それ程大きな声ではなかったので、所々聞きづらい事もあった。

「ちょっとゴメン、何か気分が悪いの」

「えっ、大丈夫?まだ時間あるから保健室行けば」

クラスメートが心配気に寛子の顔を覗き込む。

「ううん、いいの。ちょっと席で休めば大丈夫だと思う」

「ほんと顔が赤いし、熱あるんじゃない?」

「平気、悪いけどゴメンネ」

もちろん嘘である。

彼女の座席は会話している男子生徒の2つ前なのだ。

自分の席についた寛子は、腕を枕にして机の上にかぶさるようにした。

こうすれば彼らの話がもっとよく聞けるはずだ。

「でもさ、せんずりとかってさぁ、何回ぐらいできるのかなぁ?」

「一日でか?」

「うん、俺はせいぜい3回もやれば、チンポがヒリヒリしてくるぜ」

「甘いなキミは、僕は5回はOKだね」

“まちがいない、彼らはオナニーの話をしている“

寛子の聴覚はまるで、野生動物のように彼らの会話を一字一句漏らさず捕らえている。

またしても鼓動が速くなるのが、自分でも分かる。

それ以外にもあの日、風呂場やベッドで感じたあの感覚が下半身を襲った。

「でも、夢精ってもったいないよなぁ」

「うそ、すげえキモチいいじゃん」

「え?、ああ、そん時はいいけど、あとの事」

「パンツ、やばいもんな」

「せんずる時みたいに、どっかに出せればいいのに」

「寝るときティッシュを巻くとか」

「ばあか、だったら出してから寝ればいいじゃん」

「確かにそうだな」

寛子の頭の中で、さまざまな映像が浮かんでは消え、消えては浮かぶ。

男子達が“せんずり”と呼んでいるのは、オナニーの事だと知った。

“せんずり”という単語は聞いていたが、あまりよい言葉だと思わなかったので、

聞き流していたのだ。それに彼らは「気持ちいい」と言っている。

一体どんな感じがするのだろう。

この間寛子が、つぼみを愛撫した時のような感覚なのだろうか?

それに“1日に何回”、とも言っている。

寛子は顔をあげると話し込んでいる男子生徒達の方をなにげなく見た。

と、同時に彼らがベッドに寝転んで、勃起したペニスを握り締めしごく姿がオーバーラップした。

頭はぼぉっとして、目が潤んでいる。

「おいっ!」

男子生徒達は、寛子が振り向いた途端に、別の話題に移ってしまった。

その日、クラブの時、寛子は思い切って理恵にこう尋ねた。

「ねえ、理恵」

「何?」

「あのさぁ、ちょっと聞きにくいんだけど」

「何よ、急に」

「えっ、この間話していたお兄さんの事」

「ああ、アニキのアレね」

「もうちょっと、詳しく聞きたいんだけど」

「どうしたの、寛子?いつもはイヤがる癖に」

「うん、ちょっと気になって、ほら、うちの哲也とかもするのかな?って」

「ああ、哲ちゃんはまだだよ、だってまだ小6でしょ」

「うん、でもね」

「いいわよ、じゃ後で私の教室においでよ」

「うん」

着替えをすませて、理恵の教室へ行くと、彼女が窓際で手招きをしている。裕子は今日はかぜでクラブを欠席していたし、美佐は塾があるので先に帰ってしまった。

「どうしたの、まじめな寛子があんな話を聞きたいなんて」

「うん、ちょっと気になってるだけ」

「哲ちゃんの事?」

理恵が確認する。

「姉としてって言うか、母性本能って言うか」

「なんちゃって結局さぁ、寛子もスケベなんじゃん」

「やだ、そんなんじゃないよお」

「ところでさぁ、あれからお兄さんの見たの?」

「ううん、見てない」

「いつもドアが閉まっているし、わざわざ開ける訳いかないでしょ」

「でもきっとやってるよね」

「そういえば、お兄さんのちんちん、どんな形だったの」

「あ、形?」

「うん」

「ちょっと待ってね」

と言うと理恵は学生かばんを開けて、シャープペンシルとルーズリーフを1枚取り出した。

「何、絵を描くの?」

「だって口では言えないもん」

「ますますヘンタイ」

「あなたの為に書くんでしょ、まったく」

「ああ、ゴメン、そうだったね」

理恵は、ペンをくるくる回しながら、目を閉じて兄のペニスを再現している。

「全体的には、こう、んー、ちょっと違うかなぁ?」

そう言いながら理恵は筆を進めた。

それはちょうど保健の教科書に載っていた図をさかさまにした様なものだった。

「で、ここがこうなって・・・・」

“おや?”

寛子は先日目撃した哲也のペニスを想像していたが、理恵の絵のモノとはなぜか違っている。

“そうか皮がないんだ”

哲也のは包皮に包まれており、理恵の兄のものは亀頭が完全に露出しているのだ。

「だいたいこんな感じかな?」

完成した絵は出来の悪いキノコのようであるが、なかなかの描写力である。

「コレってさ、やっぱどう見ても亀の頭だよね、キトーっていうんでしょ」

理恵はシャープペンの尻で、亀頭部分をコツコツと叩いた。

「でさぁ、ここに皮をかぶってるのをホーケーって言うのよ」

「ホーケー?」

「そう、普通は大人になると自然に剥けちゃうんだけど、剥けないままの人もいるんだって」

「そういう人をホーケーって言うの」

「へぇ、なんでそんな事まで知ってるの?」

「へへっ、実は昨日ね、アニキの部屋でさぁ」

そう言うと理恵はいたずらっぽく笑いながら机に腰掛けた。

「Hな本、読んじゃったのよ」

「どんなの?」

「ハダカとかいっぱい載ってるヤツ」

「でね、その中にホーケーの相談も書いてあったの」

「ふ~ん」

「日本人の男は70%がホーケーなんだって」

「へぇ~」

“じゃ哲也のペニスもいずれ皮が剥けるのか”

寛子は思った。

「あっ!、やばい、やばい、こんな絵を誰かに見つかったら大変よ」

と言いながら理恵は今書いた絵を丸めると、ちょっとおどけた仕草でごみ箱へ捨てた。

「でもさ、理恵、男子ってそういう裸とか見てどうするんだろうね」

「やだ、もちろんアレに使うのよ」

「え?

「もう、寛子は何も知らなすぎるよ」

「そうゆうの見ながらオナニーするんじゃん」

「写真を?」

「そう、だってちんちんてさぁ、女の裸見たりすると勃つんじゃない?」

「うん」

「それで、見ながらヤルわけよ」

「へぇ~」

「寛子も見てみたいんでしょ?男のオナニー」

「やだ、もう」

「そう言えば今日ね、クラスの男子が“せんずり”って話してたけど、理恵知ってる?」

「もちろんよ」

と言うと理恵は胸を張って見せた。

「千回こすると射精するから、“せんずり”なのよ」

「えっ、千回??」

「すぐ出ないの?」

「すぐは出ないわよ」

「結構時間かかるのよ、だって千回だもん」

理恵はまるで男の生理を知り尽くたような口ぶりだ。

「こうやって千回こするの、シコシコ」

理恵は先日して見せたゼスチャーを再現した。

「こう?」

寛子もつられて右手を上下に動かした。

「そうよ、でも、よく疲れないなって思うよ」

「ほんとうね、こんな事千回もするより、握力の練習の方が楽だよね」

「うん、うん」

寛子は家に帰ると自室にこもり、右手を握って上下にしごく運動を繰り返した。

“せんずり”

その単語が渦巻いている。

寛子は部屋を見回すと、手近にあったヘアスプレーの缶を持ち出し、そっと握ってみた。

その缶は寛子の手で握るにはすこし太すぎた。

哲也のペニスのサイズを思い出しながら、再度部屋を見回すと本棚にあった「ソックタッチ」の容器が目に入った。

“大きさはこんなもんかしら?”

その容器は、直径4cm、長さが10cm程の円筒形のものである。

寛子は容器を手にベッドに寝転がりながら、左手で容器の下部を持ち、右手はその容器を包むように握りそっと上下させた。

と、その拍子に、容器のキャップがはずれた。

「ソックタッチ」とは靴下がずり落ちない為の一種の糊で、足に塗って靴下を止めるのである。

したがって先端部には、塗るタイプの湿布薬のようにボールが入っていて、その表面をころがして使用する。キャップの捻じ込みの溝はあるものの、その形状は理恵が描いた亀頭部を連想させた。

“あっ”

寛子もその事に気づいた。

そしてその先端のボール部分を人差し指でぬぐってみた。

もともとの成分が糊である為、寛子の指に粘着質の液体がついた。

“やだ、これ、べとべとする”

寛子はその容器の先端をつまむように、また転がすようにもてあそんだ。

当然手はべとべとになった。

しかし今はそんな事はすこしも気にならない。

そして右手全体で先端部を包むと、くねくねとこね回した。

“はぁ、はぁ”

いつしか寛子の息遣いが激しくなり、胸の鼓動も外から聞こえるぐらいになっている。

3分もそうしていただろうか、寛子はベッドの上に身を起こし、自然に右手の動きを激しくしていた。

するとその白い容器の先端から、“ぴゅー”という音を立てて、精液が噴水のように吹き出てくる幻を見た。

もちろんこの段階で彼女は実際の射精の瞬間を知らない。

しかし友人やクラスの男子達の話、そしてマンガのイメージが彼女にそんな幻を見せたのだ。

“あっ、ちんちんがシャセイしてる・・・・・”

その時だった。

“あああっ”

寛子は体が一瞬宙に浮いたような感覚に襲われた。

そして急に体中の力が抜け、ベッドに突っ伏してしまった。

頭の中がまっ白になり、膝はがくがくと痙攣している。

喉がなり、体の芯が言いようのない快感に包まれている。「ソックタッチ」の容器を射精に導いた事で、彼女は生まれてはじめてのオーガズムを体験したのだった。

それから数時間、寛子は母親も心配するほどの放心状態だった。

「寛子?大丈夫、熱でもあるの」

「ううん、平気」

夕食もまともに喉を通らなかった。

“あれって一体何だったんだろう?”

“でも、すごい感じだった”

寝る頃になっても痺れたような快感のしっぽが股間の奥の方に残っていた。

寛子にオーガズムが理解できるはずもなく、ただ本棚に戻した「ソックタッチ」の容器をぼんやりと眺めるだけだった。

それからというもの寛子は家へ帰るとまっ先に、この容器をもてあそんだ。

が、直接自分の性器に触れている訳でもないので、それほどの罪悪感はなかった。

もちろんこの秘密の遊びを友人に話す事はしなかった。

やはりどこか後ろめたさがつきまとったからである。

回を追う毎に初めての時のような快感はなくなったものの、じわじわと体を突き上げるような感触は寛子を虜にした。

また「ソックタッチ」の容器以外にも様々な擬似ペニスを物色した。

しかし他の容器ではあのぬるぬるとした感触がなく、射精のイメージも湧きづらい事が多かった。

最初は、漠然と容器をいじっていただけだったが、容器を股に挟んで、両手で包んで揉んで見たり、そっとくすぐるように撫でてみたりと、

次第に自分なりに色々なバリェーションを加えていった。

そしてこの白いペニスの持ち主の反応をも空想する様になった。

あこがれている隣のクラスの佐伯を登場させるのには、さすがに抵抗があった。

佐伯のオナニーシーンは、同じクラスの男子生徒の様に簡単に想像できなかったし、彼がそんな事をしている筈がないと信じたかった。

まず身近な哲也から始めた。

しかしこれはこれで子どもの頃からの印象が強すぎたし、

彼の包皮をかぶったペニスは今一つ、エロチックなイメージが湧かない。

そこで、始めは先日クラブ中に勃起していた矢島を選ぶ事にした。

大きな熊のぬいぐるみを彼に見立てて、ベッドに寝かした。

そしてぬいぐるみの足元に座ると、「ソックタッチ」の容器をその股間にあてがった。

ユニフォーム姿で横たわる矢島の短パンを寛子がそっと下ろす。

するとブリーフがテント状に張っている。そして前部の合わせ部分から指を差しいれ(これは哲也のブリーフで実体験していた)、屹立したペニスをつまみ出す。

始めは緩やかに、そして徐々に強く早く、寛子は「ソックタッチ」の容器に執拗に愛撫を加える。

先端を手のひらや指でこすったり、人差し指と親指で茎部を圧迫したり、とそのテクニックは自然と高度になっている。

下半身をむき出しにして、潤んだ目で自分を見上げている矢島。

実際に男がどんな反応をするかも、今の寛子には重要なテーマになっていた。

寛子は目を閉じ、そのシーンを夢想する。

“ううう”

ため息混じりに矢島が身悶える。

寛子はその股間に顔を近づけ、さらに刺激を加えながら射精のシーンを待つ。

そしてその瞬間が訪れた。

白い容器の先端部から、噴水のような液体が天へと噴出する。

“ああっ、矢島君、出したのね”

寛子は射精を終えた容器をそっと撫で、込み上げる快感に身を委ねた。

“やっぱり、ホンモノのちんちんを触りたい”

“本当のシャセイが見たい”

そんな思いが彼女の中で膨らんでいくのであった。

私のブルマを使ってオナニーをしている男がいるなんてへ続く

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